
表3.3.6−2 LAASシステムの構成例

(注)
・精密進入・着陸として全カテゴリー対応GPSシステムは、搬送波位相方式受信機と地上疑似衛星が必要
・キネマチック受信機のサイクルアンギュビイテイ除去のため、又IONOSPHERHIGH対応のためにも地上疑似衛星が必要
・マルチパス、シャドウイング等によるサイクルスリップ補償を行うスペースダイバシティ受信のため3個のアンテナと受信機が必要
3.3.6.3 WR受信機の開発状況
(1)AEECの状況
ILS,,LS,GPS共用受信機の規格に関しては、現在ARINCのAEESのXLSサブ委員会により1996年9月にARINC CHARACTERlSTIC755としてMMR(DIGITAL)を制定し、現在アナログ受信機の規格を作成中である。
なおAR?NCの規格においてMLSはオプション機能として扱われている。
(2)開発製造状況
THOMSONの協力でSEXTANTやCOLLINSが開発し又ALLIED SIGNALがARINC規格で開発したとの報告がある。
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